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[リノアルファ クラブ マガジン Vol.4]大京リアルドのリノベーションマンション[リノアルファ]に関する情報をお届けするメールマガジン「リノアルファ クラブ マガジン」
Re-News リノアルファ 事例紹介/[東京都文京区]「音羽ハウス」
Re-Novel 岡田家の人々/第4話 「姉の恋」
Re-Style リノアルファ スタイル/[東京渋谷]「森の図書室」
Re-Column リフォームのトレンド/リフォームのトレンドについて
リノアルファクラブ会員へお届けするメールマガジン「Renoα Club Magazine(リノアルファ クラブ マガジン)」。リノアルファに関するニュースや住まいにまつわる一家の物語「岡田家の人々」など、さまざまな情報をお届けします。どうぞお楽しみください。
リノアルファ 事例紹介/[東京都文京区]「音羽ハウス」
ヴィンテージマンションと新しい生活スタイルの融合
二面採光の明るいリビングダイニング
文化的な街のシンボルとして時を重ねてきた「音羽ハウス」。東京メトロ有楽町線「護国寺」駅徒歩4分。都心にありながら高台の眺望と豊かな緑の杜が今も守られ、新築ではもうなかなか望むことのできない恵まれた環境は、まさにヴィンテージと呼ぶにふさわしいものです。
 今回リノアルファでは、音羽ハウスのヴィンテージ感を踏襲しつつ、現代のライフスタイルに合わせた大胆なリノベーションプランを実現しました。メインのリビングルームには、約25帖もの贅沢な広さを確保し、ベージュ系の壁とナチュラル感のある床材でNewクラシックな温もり感を強調。一部廊下は幅を従来より約20cm広げ、エントランスにもヴィンテージ感を演出する装飾を施しています。
キッチンには天然水晶を使用した高級人造石の天板やガラストップのコンロ、ビルトインの食器洗浄乾燥機、カウンター収納など、最新設備を採用。バスルーム、パウダールーム、トイレも新たに設計し直し、それぞれを広く独立させたことで、時代遅れ感のあった水回りのイメージは一掃されています。少なかった収納スペースを随所に新設するなど、上質感と同時に、生活上の細かなところまで配慮のゆきとどいたデザインとなっています。
リノアルファのコンセプトである「暮らし方を変える、住まい」を実現した「音羽ハウス」をぜひご自身の目でお確かめください。
Entrance/玄関正面の壁面に天然石のウォールがアート感を醸すエントランス。
Kitchen/リビングの広さを生かすため、キッチンはあえて対面式にはせず、新築ライオンズマンションオリジナルのキッチンを採用。カウンターも設置し、収納も充実。
Bedroom/二面採光の主寝室は、収納、テレビ端子など機能的にも充実。向かって右側の壁面を頭にしてベッドを配置する想定で、アクセントクロスを採用。
Toilet/お掃除のしやすいロータンク式を採用。手洗いスペースも設けた。
Shoes in Closet/玄関には収納力を大幅に高めたシューズインクロゼットを新設。
Powder Room/洗面ユニットを組み合わせた、収納性も抜群のパウダールーム。Bathoom/以前は洗面台・トイレが一緒のユニットバスだったが、洗面室とトイレを独立させ、バスルームを1418の広さに変更。また以前は給湯式で追い炊きができなかったが、循環式追い炊き機能を追加。
Corridor/梁を活かして各居室へのゲート感を演出。一部廊下を以前より約20cm広げたことで解放感も増した。
 
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岡田家の人々
第4話 「姉の恋」
玄関を上がってすぐの右の壁に寄り添うように、その電話台はあった。そこには黒くて存在感のあるダイヤル式の電話機が置かれ、その周囲のフローリングの床には、何か重い物が置かれたような痕が何カ所かあった。
それは、夏休みに入って約1週間ほどたったとある夕食のことだった。
いつもなら家族が聞いていようがいまいが、今日の出来事、友達の話、今読んでいるマンガと小説について、それから今晩のドラマの見所まで、切れ間なくしゃべり続ける姉の恭子が、なぜか一言も発せず、しかも家族の誰とも目を合わすことなく、テレビを見つめたままけだるそうに箸をもてあそんでいた。
 様子がおかしいのは、姉だけではなかった。父はまるで操り人形のようにぎこちなく上半身を母の方に向けたまま、姉とは絶対に目を合わせたくないという明確な意志をむき出しにして、それでも器用に箸でご飯を口に運んでいる。母はといえば、そんな父の視線を遮断するようにうつむき、僕とテレビの画面を交互に見ながらせっせと箸を動かすのだった。
 夕食の時間ぎりぎりまで三浦君の家にいて慌てて帰りテーブルについた僕には、もうまったくもって何が何やらわからない状況だった。今日のおかずは、僕と姉の大好物の蟹クリームコロッケだ。しかも夏休みになったばかりで、勉強や宿題の心配もまるでなし。来週予定している伊豆への家族旅行のことで、ついさっきまで心はウキウキルンルンだったのに…。
 大いなる違和感で混乱している僕に、とってつけたように母が話しかけてきた。
「健太郎、海水パンツのひも、付け替えといたわよ」
「えっ、あっ、うん、ありがとう」(でもこの会話、さっき玄関でしたばかりだよ、お母さん)。
とうとう父と姉は一言も発することなく、いつもより随分早くその日の夕食は終わりを告げた。父はきれいに完食していたが、姉は蟹クリームコロッケをバッタがかじったぐらいしか箸を付けず、ご飯は全く減っていないように見えた。食べ物を残すことに異常なくらいうるさい父が無言だったことは不思議だったが、姉が椅子から立ち上がろうとすると、「ちょっと待て」と押し殺したように父が口を開いた。両手をぴんと伸ばして膝の上に置き、顔は下を向いたまま硬直する姉。僕はとっさにここにいるべきではないと感じて振り向こうとすると、「健太郎もそこにいなさい」と一喝された。

 事の発端は、来週の伊豆への家族旅行に姉が行かないと言い出したことだった。確かに父と母がびっくりし怒りをあらわにするのも当然と言えば当然だ。お正月のスキー旅行と夏休みの海水浴は我が岡田家の大事な年中行事だったのだから。僕にとっては休み中の最大の関心事であり、先週までシュノーケリングについて一緒に話していた姉がドタキャンするなんて考えてもいないことだったのだ。
姉は、クラスメイトとのキャンプの必要性や大切さを切々と訴えた。家族旅行に行きたくない訳ではないこと。偶然日程が重なってしまったこと。もっと早く伝えたかったけれど、つい言いそびれてしまったこと…、などなど。その頃の僕にはよくわからないことも多かったけれど、姉の言い分もぼんやりとは理解できたことを覚えている。だが、姉との会話を続ける中で、和やかに静かに最後に下した父の答えは、「ノー」。続いて大筋でこんな話をした。
 「恭子は旅行の約束を家族と先に交わしたはずだ。その後に友達とも二重に約束をしてしまった。たとえ家族の間であっても、約束は約束だ。お父さんとお母さんと健太郎は、簡単に「約束は破っていい」とは言えない。自分の責任で、友達に事情を説明して納得してもらうのが、筋ではないか。その後でどうしてもお友達に迷惑がかかることがあるようなら、そこでもう一度考えてみよう」と。

 その後も父と母と姉のやりとりは続いたが、突然父が私に「健太郎はどう思ってるんだ?」と尋ねた。
まさか自分に話が振られるとは思っていなかった僕は言葉に詰まってしまったが、父と母の顔を見つめてからこう言った。
 「ぼ、僕は、やっぱりお姉ちゃんと一緒に伊豆に行きたい。シュノーケリングもバーベキューも、お姉ちゃんがいないとつまんないよ」。
姉は暫くうつむいていたが、「ごめんね、健ちゃん。姉さんがわがままだった。わかったわ、明日みんなに話をしてくるわ」と優しい声で言った。
僕は、半分は本当だけど、半分は嘘を言った。嘘というとちょっと違うかもしれない。姉とは一緒に旅行に行きたかったが、姉のクラスメイトとのキャンプ行きを応援してあげたい気持ちも、実は心の中にあったのだ。「僕はお父さんとお母さんと3人でも大丈夫だよ。お姉ちゃんはキャンプに行けばいいじゃん」、この言葉を半分口に出しかけて、結局僕はやめてしまった。なぜだろう。そこには、姉の同級生のT君の存在が大きく影響していたようだ。

 僕はT君に会ったことはない。けれど、電話を姉に取り次いだことはある。T君からの電話だと、姉の声や態度は豹変し、時には1時間を越える電話も度々だった。何度かT君と電話する姉を垣間見たことがあったが、活き活きとした表情と大人びた女性の声にびっくりしたものだ。そして、彼が姉にとって特別な人であることを直感した。まだよくわからなかったけど、姉は恋をしているのかもしれない。T君もキャンプに参加することは、何日か前の電話が耳に入って僕は知っていた。だから、僕の知らない姉と姉の恋するT君に、僕はちょっぴり嫉妬したのかもしれない。

 玄関脇の小さな電話台。そこに自分の椅子を持ってきて座り、大きな黒い受話器を肩と首に挟んで電話する姉の姿が目に浮かぶ。めったに電話がかかってくることのない僕にとって、その光景はやけにまぶしくて大人の象徴だった。
岡田家の伊豆旅行は、何事もなかったかのように楽しい2泊3日を終えた。だが、翌年以降、僕も姉も部活や勉強で忙しくなって日程が合わず、僕が就職するまで家族揃っての旅行は途絶えてしまった。
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リノアルファ スタイル/[東京渋谷]「森の図書室」
住まいと暮らし方に+αのこだわりを持ちながら日々語らいを育み、ゆっくりとそして確かに人生の時を刻む。
Renoα club会員のみなさまに、現在注目を集めている新しいコトやモノ、ムーブメントを紹介します。
本と過ごす時間が好きになる場所 「森の図書室」(東京都渋谷区)
昨年(2013年)、佐賀県武雄市がスタバとTSUTAYAを市立図書館に融合させて物議を醸したことは記憶に新しいところですが、これまで変化やイノベーションの対極にあると思われてきた図書館(室)が、少しずつ変わり始めているようです。今話題を集めている、渋谷のど真ん中にオープンした、「夜遅くまで開いていてお酒も飲める図書館」をご紹介します。隠れ家のような小さなドアを開けて中に入ると、30坪の広々とした空間が広がります。無垢の木材を多用したロフト風のつくりで、壁一面が本で埋め尽くされています。スポットライトに照らされた数千冊の蔵書のほとんどは、オーナーの森俊介さんがこだわりをもって一冊一冊選んだもの。誰にでも気軽に来てほしいと、親しみやすい映画やドラマの原作本から定番ロングセラー、料理本や写真集までジャンルにはこだわらずに揃っています。facebookアカウントを使って登録すれば誰でも自由に本を二週間まで借りることができます。その場で読むなら特に登録は不要、非会員は席料500円(+1ドリンクオーダー)で、夜1時までゆっくり読書ができます。私語を禁じられる普通の図書館とは異なり、友人の家に遊びにきて何となく本を手にとってしまうような、くつろいだ気分で夜を過ごすことのできる「森の図書室」。本を介してお酒と会話を楽しんだり、読書イベントを通して人との出会いや交流が生まれたり、新しい「心地よい読書空間」にひきつけられて、ただの夜遊びでは満足できない高感度な人たちが集まり、週末には連日満席となるほどの活況ぶりです。
〒150-0044 東京都渋谷区円山町5-3 萩原ビル3F
営業時間 デイタイムは不定期営業、18:00頃〜25:00
定休日 不定期
公式ホームページ http://morinotosyoshitsu.com/
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リフォームのトレンド/リフォームのトレンドについて
大京リアルドのホームページで紹介している不動産に関する旬な情報「住まい通信」から、今回は“住まい”のコラムをご紹介いたします。

新築や築浅の中古物件だけではなく、築年数がかなり経過している古いマンションにも関心が集まっています。築30年以上の築古マンションを購入する人も増えており、物件の選択肢に新たな広がりが出始めました。なぜ築古マンションが選ばれるのでしょうか? 公的機関のデータなどを見ながら理由を考えてみます。
築20年を過ぎると価格は5年未満の半値/築古マンションの魅力とは一体なんでしょうか? それは何と言っても価格です。改装(リフォーム)済みと未改装での経過年数別のマンション単価の推移を表した下記グラフ でも一目瞭然でしょう。築20年までは価格(㎡単価)が急激に下落していき、築5年未満と比べると倍以上の開きが出ます。ただし、20年を超えた物件に関しては、築年数がたっても価格が下がりにくく、ニーズがあることがわかります。
供給増で好立地な場所の物件も/東日本レインズの「築年数から見た首都圏の不動産流通市場」の調査結果では、築30年以上の物件の登録数自体が増えていることがみてとれます。新規登録物件数において、築30年以上が占める割合は、2002年から2012年の10年で約3倍に増加しました。以前より築古物件の選択肢が増え、好立地な物件も流通しています。住みたい場所を優先した結果、築古マンションに行き着くということもあります。
未改装購入で買主自身がリフォームプラン設計/未改装の築古マンションの取引も活発です。リフォームを買主自身が行うケースです。上記グラフでも分かる通り、未改装は改装済みより購入価格が抑えられる上、買主のイメージ通りにリフォームができるので、さまざまなアレンジを加えられます。不動産会社の間でも、未改装の古いマンションを紹介し、お客さんのイメージどおりにリフォームまで行うプランを提供するビジネスも増えてきています。買主のニーズ、思い通りのリフォームなどを考えると、築古マンションは割安感の要素が多く、好む人がいるのではないでしょうか。
手軽さや安心感なら改装済みの購入がおすすめ/
手軽さを求めるならば改装済みマンションの購入がおすすめです。買主個人で改装する場合は、こだわりを実現できる反面、個人の負担が大きくなるでしょう。工務店やリフォーム会社との打ち合わせから工事の進捗状況の確認など、手間も時間もかかります。さらに、個人でリフォームをする場合には、リフォーム分について予算を考慮する必要があります。ローンでの返済を考える際には、別途リフォームローンを組む場合も出てくるでしょう。改装済みは、マンションの設計や施工、点検に豊富なノウハウを持った不動産会社が全てを手掛けた物件なので、手間がかからず安心感も生まれます。価格も改装費込みで販売されるので明確です。改装済みは、総合的にみれば未改装よりお得なこともあるでしょう。
築古マンションが選ばれるのは、改装済みかどうかに関わらず「割安感」が大きな理由でしょう。後編では、築古マンションに抱く不安点なども考えながら、総合的な視点で築古マンションをみていきます。

 ※国土交通省の「土地総合情報システム」から2012年と2013年に東京都内で取引された中古マンションの情報をもとに作成。
大京リアルドのホームページでは、不動産に関する旬な情報を詳しく掲載しています。不動産に関するお金の事から、リフォームやライフスタイルまで、最新のトレンドやお役立ち情報をお届けするコラムサイト「住まい通信」を掲載しています。ぜひご覧いただき、お役立てください。
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